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スタンガン

防犯女子実践講座③ スタンガン編

コンパクトタイプスタンガン ブラックコブラデルタ

①操作に慣れる・馴染ませる

  • はじめての方は想像以上のスパークの激しさに驚かれるかと思います。まずは自分がビックリしないようにスパーク音に慣れましょう。
  • しっくりくるあなたの握り方を見つけましょう。
  • いろいろな角度や向きでもスイッチが押せるか試してみましょう。
  • 手許を見ないでスイッチが押せるよう位置を感覚で覚え込みましょう。
  • 上下反対や表裏逆の場合でも咄嗟に使えるようにしましょう。
  • 空いているもう片方の手を添えて電極部を相手に接触させる動作練習をすることで、小手先ではない体全体での使い方が覚えやすくなります。

②性能・特性を知る

スタンガンはボルト(V)が高いほど威力が増します。乾燥した時期にバチッという静電気が2.5万Vだそうです。その20~40倍前後約50~90万Vのものが防犯装備として主流となっており、アルカリ乾電池などが電源として使用されています。


全身がビリビリするのではなく電極間に触れたところが痺れます。
強力な低周波治療器のように筋肉が強制的に収縮します。
濡れると自分の手に通電する可能性があるため雨の日の使用は避けましょう。


③距離

◇離れた位置にいるとき◇
相手に構えてスパークさせ光と音で威嚇することができます。

◇すぐ近くにいたとき◇
いきなり懐を狙おうとすると組み伏せられてしまう可能性が高いため、つかみにきた前腕部など近い位置にある部位に使用するのがよいです。


①予備があると安心・効果的

スタンガンは催涙スプレーと違って2丁持ちで威嚇するのが非常に効果的でしょう。両手からスパークが見えたらなかなか向かっていけません。
また電気製品ですから自然放電による電池切れや動作不良の備えにもなります。






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