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催涙スプレー

防犯女子実践講座② 催涙スプレー編

催涙スプレーの写真

催涙スプレーは主に噴霧・直射・泡型の3種類に大別されます。射程・範囲などそれぞれ長所短所がありますので想定される場所や状況に合ったものを選ぶと良いでしょう。


①狙い方

向き合った場合には確実に当てるため胸元から首の付け根を狙います。胸元からあがってくる分だけでも十分効果があるので動きを止めそこから顔へ移行します。


②距離

スプレータイプによって異なりますが通常実用距離1~3mまでのものが主流です。相手と距離を保ったまま使用でき、効果が高いことから人気がありますが、風の影響を受けやすいためしっかり射程圏内に入ってから噴射します。威嚇のつもりで噴射すると距離や軌道を測られてしまうため逆効果です。初射は相手の体のどこかにはかかるように狙いましょう。


③性能・特性を知る

持っているスプレーがどれくらい飛ぶのか、噴射の勢いはどれくらいか知っておきましょう。
ガス式の場合、飛距離と勢いはありますがコンパクトなものは噴射時間が想像しているよりもずっと短いです。
一気に噴射するのではなく、落ち着いて3回くらいに分けて狙いを定めて噴射するのが良いでしょう。向かい風やアパートの室内など狭い場所で使用すると自分にもかかってしまうので気をつけましょう。

④もし自分にかかってしまったら

慌てて吸い込まないように水で洗い落としましょう。
小分けのウェットティッシュ型の中和剤なども売られていますので一緒に持っていると良いでしょう。しばらく付着面にヒリヒリした痛みが残りますが、もし痛みがひどい場合には病院に行って処置してもらいましょう。


⑤予備があると安心・効果的

予備があることで躊躇せず噴射できるためチャンスを逃しません。
予備のスプレーはガス式で1本目と比べて同等またはそれ以上の噴射性能のものがお勧めです。これは相手がスプレーは1本だけという思い込みから生まれるチャンスを活かすために勢いのあるガス式はとても有効です。

予備を持つことであなたの安全は格段に向上します。


催涙スプレーは有効期限が過ぎたあたりから催涙効果が著しく低下していきますので期限切れには注意しましょうね。




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